第二次世界大戦後、GHQの占領下にあった時代、1947年から1952年の時代、 made in occupied Japan と刻印することで輸出することを許された貴重なお皿です。 お皿の絵について無知ですが、このお皿の珍しいところは他にもあり、色に濃淡があることは当然ですが、淡い紫の向こうに水色が、手前には緑色がぼかしてあることです。 そして、お花と葉の部分もですが、白い部分のような釉薬が塗ってないようです。 つまり、釉薬のあとに、絵を描いたということだと思いますが。 ぼかしの部分に筆の跡があるので、手書きだということだと思います。 普段使っている家じゅうの食器に、こういう技法の食器はありません。 他の占領下のお皿も、この技法のようです。 まじまじ観察していたら、最後の2枚の斑点、わずかな欠けの他に、このお皿がお花の部分が、少し、反り上がっているにの気づきました。 平に置かなければ気になりませんが、平に置くと、 B級品という感じです。 スタンドに立てて飾ると、素敵な絵画のように、 とても美しいと思います。 価値ある諸外国でのコレクターズ・アイテムのひとつと聞きますが、いかがですか？ #お得なおまとめ置物はこちら